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 現代のゴスペルの父 
「アンドレ・クラウチ」
 Andrae Crouch
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マイケルやマドンナとの仕事でも知られる
アンドレ・クラウチ 1942年生まれ 2015年没
現代のゴスペルの父と評されるアンドレ・クラウチは幼いころから音楽好きで、誕生日にピアノを買ってほしいと母親にねだりました。しかしピアノを買ってあげることが出来なかった母親は、ダンボールに鍵盤を書いて毎日のようにたたいて、頭の中でメロディーを奏でていました。
​ ある日、牧師である父親は、アンドレを他の教会の奉仕に一緒に連れていきました。その日は集会の予定でしたが、不手際でピアノの伴奏者が来ていませんでした。どうしようかと困っていた時に父親はアンドレに「息子よ、音楽の才能が与えられたら神様の為に使うかい?と尋ねたそうです。」アンドレがうなずくと、父親はアンドレに按手して、彼に音楽の賜物が与えられるように祈りました。
 そして「息子よ。さあ、神様のために弾きなさい」と言い、アンドレを生まれて初めて、本物のピアノの前に座らせました。アンドレはいつもダンボールの鍵盤をたたいているように弾き始めました。初めてとは思えない奇蹟的な伴奏でその日は素晴らしい集会になりました。
​ それ以来、アンドレはゴスペルシンガー、プロデューサーとしてグラミー賞を何度も受賞し、父親の後継ぎとして牧師にもなりました。小さい頃の父との約束を守り、生涯、主を賛美して人生を全うし、神様に大いに用いられたのです。
https://www.youtube.com/watch?v=bnXkDgM1B18&list=RDbnXkDgM1B18&index=1
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