top of page
626583087703160.jpg

Bible History

【人生を生かす聖書】

◆聖書は日本人にまだまだ馴染みのない書物であり、分厚い宗教の書物だと考える方が一多数占めていると思います。しかし聖書の内容を見ると、私達の生活に密着している内容がほとんどです。殺人、不倫、人間同士の喧嘩、戦争や、強盗など罪深い内容が書かれている反面、道徳的な面も含めて私達の生活に関係している書物です。聖書というより生活の書物と言った方が近いものがあるかもわかりません。

 これは神の言葉として人類に与えられ私達に豊かな人生を与えて信仰と愛と希望を与えてくださる書物です。さて人を生かすもの豊かにするものは何か、希望とは、愛とはなにか 特に愛とは何か?親の愛、友達の励ましの愛、彼女彼氏の愛、物、他にもあると思います。しかしどれそのような愛は、条件付きの愛であり、自己満足的な愛です。

 真の愛とは、無条件で相手を受け入れることであり、相手を愛することで自己を超越することです。それは、自分自身を愛することから始まります。自分に対する愛が強ければ強いほど、他者に対する愛も強くなります。真の愛は、自己中心的な思考や欲求にとらわれず、相手の幸せや成長を願い、支援することができる愛です。それは、人を生かし、豊かにするものであり、希望の源でもあります。ただ愛には限界があり、愛が憎しみに変わる事があります。イエスキリストの愛は無条件で私達を愛してくれる愛です。この愛を学ぶ時に真の愛で人を愛せるようになります。

 世界で活躍した多くの著名人に聖書を愛読する人たちがいます。彼らの人生感や世界感が聖書によって豊かな影響を受け、人生の転換を経験したと言います。18世紀に活躍したドイツの哲学者インマヌエル・カントは、「人間のための書物としての聖書の存在は、人類がかつて経験した中で最大の恵みである。その価値を減らそうとのいかなる企ても人類への罪悪となる。」と語りました。
 またアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンは、「神と聖書なしにこの世を正しく統治することは不可能である。」と語り、「インドの父」と呼ばれる政治家マハトマ・ガンジーは、「私の生涯に最も深い影響を与えた書物は新約聖書である。」と語っています。
 ナポレオンは「聖書はただの書物ではない。それに反対するすべてのものを征服する力を持つ生き物である」。

 聖書から多くの影響を受け、聖書を人生の土台とし、心が豊かになり、聖書の言葉によって生かされて歩まれた人達です。聖書を土台とした人生は、私達に多くの希望と愛を持つ為に有益です。また、聖書には人生のさまざまな問題についての有益な知恵が記されています。

 聖書は、誇りや憎しみを捨て、愛と寛容の心を持つことが重要であると教えています。また、聖書は、人間の不完全さや罪深さを認め、赦しと慈しみを与えることが大切であるとも教えています。

 最後に、私たちは聖書を読み、その言葉を心に刻み、実践することで、より豊かで幸せな人生を送ることができると信じています。聖書は私たちにとっての人生の糧であり、神様からの愛のメッセージでもあるのです。
 Ⅱテモテの手紙3章16~17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。
神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。』と書いてあります。」(聖書)

 

神様の言葉である聖書は、どんな書物、言葉よりも有益であり、力があり、あなたを生かします。希望が湧き、真実な愛を持って、生かされ、豊かに生きれるようになります。是非教会に来られて見てはいかがでしょうか。読まれた方に祝福が豊かにあるようにお祈り致します。

 

  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
bottom of page